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外食記録活動

【イタリアン@箱根ガラスの森美術館】美術館敷地内部にあるラ・カンツォーネ さんで、美味しいパスタ+コーヒーを頂けました。美術館と合わせて、雰囲気もよく、いいお店ですね。

訪れた経緯

2016年1月の休日に、箱根旅行をした際に、訪れたお店となります。

前日より、小田急ロマンスカー・箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ(一部区間運休のため、その区間はバス)・箱根海賊船を利用し、小田急 山のホテルにて一泊し、
帰りは、山のホテルからのバスを利用し、一度バスの乗り換えをした上で、箱根ガラスの森美術館に訪れました。

箱根ガラスの森美術館に訪れた理由としては、
美術館そのものの魅力もさることながら、箱根ガラスの森美術館の敷地内にあるレストラン ラ・カンツォーネ さんが美味しいと評判だということで、お邪魔させていただいた次第となります。

美術館の様子について

バス停から少し歩き、チケット売り場で入場券を購入します。
『ヴェネチア仮面祭』というイベントを行っているためか、チケットも仮面風になっています。

チケット売場を後にしますと、
箱根の山を背景に、ヴェネチアの運河をモチーフにした…と思われる池や、その池にかかった橋・橋に飾られたガラスのオブジェ、洋風の建築物などが見渡すことができます。
品のあるテーマパークといった感じで、いい雰囲気ですね。

まず、通りにそって歩いていきますと、レストラン ラ・カンツォーネ さんが見えてきます。
時刻は午前11時頃。
ランチタイムとしては早めの時刻ではありますが、既に数名の列のようになっているのが確認できます。
お客さんを店内やテラス席に案内されているお店の方がいらっしゃったので、
ダメモトで「後で12時頃にお邪魔したいと考えているのですが、予約は出来ますか?」と聞いてみますと、
「申し訳ないのですが、当日のご予約は受け付けておりません。
ただ、カンツォーネの時間が12時・13時…となっておりますので、傾向として、カンツォーネが演奏する直前は込みやすく、演奏が開始され始めますと、比較的早めにご案内することができることが多くなっています」…と丁寧に説明してもらえます。
へー、そうなんだ。
それなら、12時頃まで、美術館やミュージアムショップを回ることにします。
お店の方にお礼を言って、ひとまずお店を後にします。

敷地内には、欧米系・アジア系の外国人も多く、箱根が外国人にも知られた観光地であることがわかります。

庭園には、ガラスのオブジェが各所に配置されており、綺麗ですが、
台風の時、どうなるんだろうか?大変そうだなー…とか、感じてしまいましたね。

美術館では、ヴェネチアン・グラスなども見事でしたが、
どちらかというと「ドットーレ」と名前が記載された人形に強い印象を受けましたね。

あれ?このドットーレという名前、どこかで聞いた気が…。
同じく飾られているアルレッキーノ、コロンビーナ…といった名前も聞き覚えがあります。
あぁ、そうだ、藤田和日郎先生の漫画「からくりサーカス」の登場人物(登場人形?)の名前だったなぁ、確か。
…と。

その後、ドットーレは、
コンメディア・デッラルテという演劇の登場人物…ということを知りました。
「からくりサーカス」のモチーフの1つだったのか。
へー、勉強になりました。

ミュージアムショップや、メープルシロップの店なども一通り覗いてみます。
NEWラブプラス+のコラボ商品があって、少々驚いてしまいましたね。へー、こういうのがあるんだ。

さて、ある程度堪能すると、時間もちょうど12時を少し過ぎた頃になりました。
昼食時間帯の、ど真ん中ですので、スッと入店するというわけには行かないでしょうが、
改めて、ラ・カンツォーネ さんに向かってみることにしましょう。

店内の様子について

再び、お店の前に着きますと、数組のお客さんがお店の前に列となっております。
待合のスペースのような場所があり、2-3組は屋根のある場所で、メニューを見ながら、座って待つことができます。

店内では、カンツォーネ(イタリア語による民謡…という意味でしょうか。あまり詳しくありません)が演奏されているようで、かなり盛り上がっております。
お店の外にもテラス席があり、そちらにもお客さんがたくさんいらっしゃいます。

15分ほど待つと、店内に案内してもらえます。
先ほど丁寧に説明してもらえたお店の方に案内してもらえました。記憶に留めていただいたようで、嬉しいですね。

特にこだわりはなかったのですが、幸い、鍵盤楽器の目の前の席に通してもらえます。
鍵盤楽器を奏でる方と、歌手の方がペアでお客さんを楽しませています。
カンツォーネの演奏はかなり音量がありますが、我々が着座して、メニューを眺めているとほどなくして終了してしまいましたが、雰囲気は楽しめました。

メニューを眺めると、多くのパスタがあります。
その中で、ボロネーゼを選んでみました。
パスタだけですと、少々寂しいので、パンやドリンク(コーヒー)も頂くことにしました。
価格はメモしませんでしたが、1900円くらいだったと記憶しております。
まぁまぁいい値段ではないでしょうか。

オープンキッチン?のようになっており、私が座った席からも、調理している様子がすこし見えます。
店内も明るく、カンツォーネが演奏されていなくても、かなりガヤガヤしてると感じました。
箱根ガラスの森美術館自体が異国情緒あふれるテーマパークということも相まって、こちらのラ・カンツォーネさんの雰囲気もよいと感じます。

お料理・お飲み物について

提供されたボロネーゼは、どうやら生パスタのようで、食感もよく、濃厚な味わいで美味しくいただけました。
ボリュームも十分ですね。
ちょっと濃厚すぎるので、サラダと合わせて食べたいですね。

パンやコーヒーも合わせて、たっぷり1時間以上かけてゆっくり食べていると、再び、カンツォーネが演奏されます。
ゆっくり最後まで聞いてもよかったかもしれませんが、まだまだ昼食時間帯で待っているお客さんも多いようですし、帰りの電車の時間も少々気になりますので、退散することにいたしましょう。

席を立ち、お店の入口近くのレジスペースで会計を済ませます。
建物を出て、箱根ガラスの森美術館の敷地からも出て、バス乗り場に向かうことにします。

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お店について、感じたこと

全体的な印象としては、
『箱根ガラスの森美術館に立ち寄るのであれば、是非、立ち寄って欲しいイタリア料理屋』だと思います。
或いは、
『雰囲気のよいイタリア料理屋に立ち寄り、その周辺にある、箱根ガラスの森美術館も楽しめることが出来る』とも言えるとも思います。
箱根ガラスの森美術館にはあまり興味がない…という場合においては、箱根ガラスの森美術館の入場料もかかるので、選択肢から外した方がいいかもしれません。

私の場合は、箱根ガラスの森美術館も初めて訪れましたし、楽しめましたし、
ラ・カンツォーネさんも十分以上に楽しむことが出来ました。
ごちそうさまでした。

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ラ・カンツォーネ

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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