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浅草界隈メインの昼食、及び、自転車散策ついでの昼食・補給食、ときどき、IT系雑感。

LIFEHACK

『その幸運は偶然ではないんです!』は、運を作り出すために行動を促す、精力的に生きることを応援されているような本でした。

本との出会い

ある読書会に参加していたときに、「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方 (星海社新書) 」という本を紹介してもらいました。
紹介していただいた方がいうには、その本にはタモリや明石家さんまといった有名人の言葉を引用し、努力や才能と成功は比例しない…と記載されている、とのこと。
へー。なるほど。たしかにそうかもしれないですね。

そして、その話は、クランボルツについて・キャリア論について…に話が広がっていきます。
私は、そのとき、クランボルツというワードが人名を指すことすら知らなかったので、会話についていけませんでしたが、非常に興味深く、皆さんの話を聞いておりました。
その読書会には、キャリアコンサルティングの資格をもつ方々が複数名参加されており、
キャリア論から、さらに話が含まり、計画的偶発性理論…といったワードも出てきます。

計画的偶発性理論 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%94%BB%E7%9A%84%E5%81%B6%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96
計画された偶発性理論(英語: Planned Happenstance Theory)とは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授らが提案したキャリア論に関する考え方。
個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。

「計画的偶発性理論の面白いところは、偶発的なことによって決定されること…つまり、これは、キャリア論そのものの否定ともいえ、大変興味深い」とのこと。
ほへー。そうなんだ。
なんだか、よくわからないけど、クランボルツに関する本を読んでみよう…と思い、本を探してみることにします。
…とは言え、紹介された本をそのまま購入するのもなんか違う気がするなー、と感じ、探してみて、見つけた本がこちら『その幸運は偶然ではないんです!』となります。

本の感想もろもろ

この本は、USAを舞台として、職・仕事に関して、模索している人々の行動が、運を引き寄せたようにみえる様々なケースを紹介しています。
一部、行動しない人は環境が変わっていないケースも記載があります。

目次から、章のタイトルを引用すると、

第1章 想定外の出来事を最大限に活用する
第2章 選択肢はいつでもオープンに
第3章 目を覚ませ!夢が現実になる前に
第4章 結果が見えなくてもやってみる
第5章 どんどん間違えよう
第6章 行動を起こして 自分の運をつくりだす
第7章 まず仕事に就いて それからスキルを学ぶ
第8章 内なる壁を克服する

…とある。
どの章のタイトルも、行動を後押ししてくれる感じがして、いいですね。

特に興味をひいたケース

先述したとおり、本書には様々なケースが記載されております。
その中でも、「ジョンのケース」は、比較的長めの2ページ半ほどのストーリーが鮮やかに描かれております。
このケースは「ジョンはいろいろなスポーツを楽しみ、中でもテニスのスキルを磨き、大学生の際に専攻学科を決める際に、テニスのコーチに助言を求め、その助言の通り行動し、心理学の道を歩み、本書の著者の一人になる」といったあらすじです。
このケースは、クランボルツさんご自身のケースなので、ひときわ詳しく書かれていますが、本書のテーマである「行動がキャリアを形成する」ことが、強く印象づけられます。




もう一例、紹介させていただくと「カメロンのケース」は、
双方に誤解がありながら、面接者が仕事に採用されたケースで、非常に面白く感じました。
「カメロンは、スポーツ用品店の仕事を探しており、求人に応募して、面接する会社に向かった。しかし、面接予定とは別のスポーツ用品店の会社に入ってしまい、そのまま面接を受け、そのまま採用されてしまった。あとから見ると、仕事環境・給料・仕事内容も採用された会社の方がよかった」というようなケースです。
偶然とはいえ、実際にありそうな話もでもあり、本書のテーマでもある「偶発性」に関連したケースだとも感じます。
本書でも強調されてますが、「わざと間違えた場所に行けと言っているわけではありません!」ので、その点、しっかりしないといけませんねw。

「その幸運は偶然ではないんです!」は常に学び、挑戦し、好奇心をもつことで、よりよいキャリアを築けると応援してくれる、よい本だと感じました。
もし、よければ手にとって見てください。

-LIFEHACK

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